多毛症
多毛症
多毛症とは、軟毛(軟毛:腕などに多く見られます。短く柔らかい毛で、細く色が薄い毛です。うぶ毛と呼ばれる毛は軟毛です。)の肥大化、または軟毛が硬毛(硬毛: 長く硬い毛で、ちじれている事もあり色素を多く含みます。頭髪、眉毛、まつ毛、成人の陰毛や腋毛等は硬毛で成人男性の髭(ひげ)も硬毛です。)に変化してしまうことを言い、毛の数が増えるということではありません。女性や小児に成人男性のような硬毛がみられる症状のこと指し、女性でも、男性ホルモンの分泌が過剰におこなわれた場合は、顔に男性のような髭が生えたり、胸毛や、腕、足の毛も太い硬毛になり、陰毛は男性のようにへそに向かって硬毛が生える状態を指します。 多毛症は、原因不明の「特発性多毛症」と原因疾患を伴った「続発性多毛症」に分類される。■特発性多毛症
原因不明の特発性多毛症は、女性に起こる多毛症全体の約5割を占めるといわれていて、 男性ホルモン量は正常ですが、皮膚のアンドロゲン感受性が高い状態です。
■続発性多毛症
特発性多毛症とは病態が異なり、男性ホルモンが過剰に産生されているのが原因がです。 遺伝や、ストレスなどの場合もありますが、 女性の場合、男性ホルモンは卵巣、副腎でつくられるので、卵巣、副腎などに疾患がある可能性が疑われます。